【HTML/CSS講座】 第5回 @charset "UTF-8";
普通にHTMLとCSSを順序よく講座しろよ、
という苦情が来てもおかしくないですが、
基本方針としては、
【HTMLとCSSがわからない人にとって どれから始めても大して問題じゃない】
という先入観からです。
筆者自身、 グリッドシステムとかから始めたので
順序はそこまで問題ではありません。
ようは、わかりやすいね、
箇所から崩していきましょう。
が、基本方針です。
今回は、
@charset "UTF-8";
についてです。
これはCSSの先頭につけるもので、
一部識者からは【おまじない】と呼ばれています。
何が起こるかと言いますと、
たいしたことは起きません。
フォントファミリーと同じで文字化け回避
の【おまじない】です。
実際問題、これらをつけているからと
言って、保険みたいなものにはなり得ません。
おまじないは、あくまでもおまじないです。
@charset "UTF-8";
を1行目につけます。
必ず一行目につけてください。
むしろ、
一行目につけないと、
文字化けしてしまうかもしれません。
@charset "UTF-8";
をつけたのに、 ファイルの保存は別の文字コードだったぜ
とならないようにしましょう。
ただし、気をつけてください。
@charset "UTF-8";
をつけるのは、【外部ファイルCSSだけ】です。
【内部CSSの先頭につけても 大して意味はありません】 。
外部CSSの先頭には
@charset "UTF-8";
を付けておきましょう。
もちろん、ついていないCSSもありますし、
オレは文字化け回避のプロだ
って方は、差し迫ってつける必要はありません。
そもそもUTF-8ではないサイトもあります。
基本的なのは、UTF-8です。
もう一度言います。
外部CSSファイルの先頭に @charset "UTF-8"; をつけてください。
放置したままCSSをすると、 文字化けの原因になります。
HTMLとCSSは、文字化けの要素があります。
一つめは、
<meta charset="UTF-8">
二つ目は
@charset "UTF-8";
三つ目は
<html lang="ja">
四つ目は
ファイル形式を保存するとき
です。
これらを間違えなければ、
文字化けする可能性を極力回避できます。
文字化けに困っている人は、 文字化けの回避方法があることを 知ってください。
実際、日本語の 文字コードは幾つかあります。
Shift-JIS、EUC-JP、JIS、UTF-8
です。
普通のプログラマーは、
Shift-JISかUTF-8かで迷います。
もちろん、EUC-JP、JISで、
個性派的な感じを出す
プログラマーもいるでしょう。
しかし、UTF-8が多いです。
UTF-8が基本的な文字化け回避の秘訣です。
基本的には、UTF-8に合わせるように
しておくことです。
今回の【HTML/CSS講座】 は、
@charset "UTF-8";
についてでした。